「Wemental」のご紹介 健康保健組合の皆さまへ
概要
Wementalアプリは認知行動療法(CBT)のメソッドを活用したセルフケア支援サービスです
Wementalは、認知行動療法(CBT)のメソッドを活用したセルフケア支援サービスです。アプリを使い、2~3カ月かけて無理なく「こころ」を鍛えることで、ストレス抵抗力の向上を目指します。組合員を対象としており、メンタル不調者も含め全員が利用可能です。

- こんな悩みはございませんか?
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組合員様の事業場では、こんな悩みはございませんか?
●ストレスチェックを実施してはいるが、高ストレス職場にどのような手を打っていけば良いかわからない・・・
●従業員のメンタル不調による休職や離職を防止したい・・・
●既にメンタルヘルス不調が疑われる従業員にも使える認知行動療法のメソッドが欲しい・・・(メンタルヘルス不調による傷病手当金の増加に歯止めをかけることにも繋がります)
●メンタルヘルスに対し、頓服薬の利用のような対処療法ではなく認知行動療法などで従業員自身の“こころの体質改善”を図りたい・・・
●認知行動療法が効果があることはわかってはいるが、利用しやすい仕組みが見当たらない・・・
●きちんとしたエビデンスがある認知行動療法の訓練を受けさせたい・・・
●組織のエンゲージメントを向上させたいけれど、その方法がわからない・・・
●新入社員だけとか特定の一部だけでも全体でも利用できて、しかも全国どこでも誰でも利用できる仕組みの認知行動療法を探している・・・
●費用対効果があり、それが継続する施策を行いたい・・・
- 健康保険組合様用「Wemental(こころとからだ)」
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Wementalとは、認知行動療法(CBT)のメソッドを活用したセルフケア支援サービスです。
まず、独自のタイプ分類ロジックにより組合員一人ひとりのタイプを7種類の中から選びます。また、一人ひとりの性格傾向に合わせた最適なトレーニング方法をご提供致します。
無理なく2~3カ月かけてアプリを使ってこころを鍛えることによりストレス抵抗力の向上を目指します。(なお、利用対象は組合員など全員で、メンタル不調者を含みます。)
具体的には、毎日アプリを使い5秒間の短い音声と6つの短い質問によりその人の今の“こころの状態”を多角的に可視化します。
また最初に30問のメンタル診断により組合員様のメンタルタイプを7種類に分類します。そのタイプ別にワークが用意され1~3か月かけてアプリを利用してゲーム感覚でしかも科学的なトレーニングで学んでいきます。
Wementalで身につくストレス抵抗力とは?
Wementalでは、ストレス抵抗力を「我慢する力」ではなく、「柔軟に受け流し、立て直す力」として捉えています。タイプに応じたトレーニングを通じて、感情の揺れを受け止める余白や、自分にあった対処法を見つけることで、ストレスに強くしなやかな“こころの耐性”を育てることができます。
- ストレスの可視化と早期発見
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簡単な音声入力とストレスに関する質問回答により、従業員のメンタル状態を定期的に可視化(パルスサーベイ)。
主観的な気づきだけでなく、客観的な変化にも早期にアプローチできる仕組みです。
心の揺らぎにいち早く気付くことで、不調の予防や、職場の安心感向上につなげることが可能です。
- ストレスの受止め方7タイプ
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①陸上短距離走タイプ
業務負荷が高くストレスを溜め込みやすいタイプ
②トライアスロンタイプ
ストレスはあるもののチャレンジングでやりがいを感じやすいタイプ
③ゴルフタイプ
指示や手順があることが多いので何をしたらいいのか迷うことが少ないタイプ
④陸上マラソンタイプ
仕事によるストレスが少なくワークライフバランスを取りやすいタイプ
⑤スポーツクライミングタイプ
心のストレス反応が強く出やすいタイプ
⑥柔道タイプ
身体のストレス反応が強く出やすいタイプ
⑦馬術タイプ
過度なストレスを感じることなく安定しているタイプ - 認知行動療法メソッドアプリ Wementalの特徴
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①パーソナライズされたトレーニングプログラム
Wementalでは、独自のタイプ分類アルゴリズムに基づき、従業員一人ひとりに最適化されたトレーニングプログラムをご提供します。
マインドフルネスや価値の明確化ワーク、行動変容などの用ぞを、最適な順序と内容で提案するため、迷わず続けやすく、自然と"整える習慣"が身につきます。
②ゴールまでの4チャプター
メニューにある「マップ」ボタンをタップすると、全4チャプターそれぞれのSTAGEの進捗状況が確認できます。
③開発責任者 熊野宏昭先生
日本認知・行動療法学会元理事長・現副理事長、
日本マインドフルネス学会理事長、日本不安症学会副理事長、
日本心身医学会評議員ほか認知行動療法の臨床、研究における日本の第一人者
●治療の臨床現場のプロセスをアプリの中で再現している
●フィージビリティスタディのエビデンスがある
●主観的(EMA)と客観的(発話)によるストレス度、元気度が可視化できる
●知的財産権を取得し他社では同じプロセスが構築できない
●経済産業省「先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業」に採択
④エビデンスのあるサービス
Wementalは、軽度~中程度の抑うつ傾向をもつ従業員を対象に行われた実証研究において、主観・生理両面でのストレス反応改善やストレス抵抗力の向上が確認されています。
高い完遂率とあわせ、現場でも有効性が期待されるエビデンスベースのメンタルケアサービスです。
抑うつ傾向の労働者に対するスマートフォン認知行動療法アプリのフィージビリティスタディ(齋藤他,2024)
⑤個人・組織分析レポート作成
利用状況やメンタルの傾向をもとに、従業員個人ごとの気づきレポートに加え、部署単位や全社レベルでの組織傾向レポートも作成可能です。
個人のプライバシーに配慮しながらも、健康経営や人事施策に活用できる"見える化されたデータを提供いたします。
- Wemental(こころとからだのサービス) 3つのメソッド
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●ねらい
→ 従業員や管理職にはセルフケアの体験を通して気づきを知る
●セルフケアを活かすために
→ セルフケアのやり方・テクニック(技術)を知る
●継続の動機付け
→ 何故、セルフケアをするの?を知る
3つのメソッドと利用促進(3ヶ月間)
- Wemental(こころとからだ)アプリサービス利用のイメージ
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基本サービス
【通常は1グループ50人程度で3か月間のアプリ等の利用】
内容
①7種類のタイプ分類アセスメント(全員)
②タイプ別に最適化されたストレス抵抗力向上トレーニング(全員)
③毎日のメンタルヘルス状況の記録(音声感情解析を含む)(全員)
④組織レポートの共有および報告会(健保担当部署様向け)
⑤利用開始時 全体への研修会の実施(全員)
⑥2カ月目 グループ研修 (選抜した50%・・・応相談)
⑦専門カウンセラーとの面談 (30分~50分) (選抜した50% ・・・応相談)
⑧精神科医専門医等との面談(30分)(選抜した5% ・・・応相談)
⑨お問合せ等への対応、お打合せ等の全体管理業務
- 事業場でのご利用の流れ <サービス提供手順>
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基本サービス
①サービス全体の流れなどを説明し、現状のお取組みについて事前ヒアリング。
②ヒアリング結果から事業場での問題や課題解決を図るためのWementalを利用した改善手順をご提案。
③健康保険組合様稟議のための資料とお見積り書の提出。
④具体的な日程調整後に、ご契約と個人情報保護のための覚書作成。
⑤対象企業の対象事業場ご担当者様と利用者の名簿一覧を共有。
⑥Wementalシステムより招待メールの送信。
⑦利用者がユーザー登録およびログインして利用開始。
⑧約3カ月間のWementalの利用。
⑨利用期間の延長または利用終了。
※事業場のご担当者さまはヒアリングと主に5.での対応のみとなります。 - 厚生労働省事業 医療DXを活用した保健事業公募への対応図
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- 医療DXで進める保健事業への財政支援策
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Wemental(こころとからだ)は
医療DXを活用した保健事業の取組みにあたります
※健康保健組合連合会・組合サポート部保健事業グループ
医療DX等補助金の対策事業について